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委託先でランサム感染、顧客情報流出の可能性も - リコー

リコージャパンは、委託先がサイバー攻撃を受けてランサムウェアに感染し、同社の顧客情報が流出した可能性があることを明らかにした。

同社によれば、中間委託先となる国内グループ企業を通じてキャンペーンや顧客向けアンケートのノベルティ発送業務を委託していた倉業サービスがサイバー攻撃を受けたもの。サーバを侵害され、ランサムウェアに感染した。

委託先で9月12日にシステム障害が発生。調査したところ、顧客情報が流出した可能性があることが判明した。

同月19日に中間委託業者となっている国内グループ企業に報告があり、同社では同月20日に事態を把握した。

対象となるのは、顧客の会社名、担当者名、住所、電話番号、部署名など3841件。同社従業員向けの物品発送も一部委託しており、従業員2603人の情報も含まれる。

倉業サービスでは、情報流出の有無も含めて調査を進めており、同社では連携して対応を進めていく。

(Security NEXT - 2024/09/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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