Google、ブラウザ最新版「Chrome 129」をリリース - セキュリティ修正も
Googleは、同社ブラウザの最新版「Chrome 129」をリリースした。セキュリティに関する9件の修正を実施している。
WindowsおよびmacOS向けに「Chrome 129.0.6668.59」「同129.0.6668.58」、Linux向けに「同129.0.6668.58」をリリースしたもの。
セキュリティに関する9件の修正を実施した。CVEベースで6件の脆弱性を解消したことを明らかにしている。重要度が4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性は含まれていない。
重要度が2番目に高い「高(High)」とされる脆弱性は1件。スクリプトエンジン「V8」において判明した型の取り違えの脆弱性「CVE-2024-8904」を修正した。
さらに重要度が「中(Medium)」とされる3件や、「低(Low)」とされる2件に対処している。同社では、今後数日から数週間をかけてアップデートを展開していく予定。
今回のアップデートで修正された脆弱性は以下のとおり。
CVE-2024-8904
CVE-2024-8905
CVE-2024-8906
CVE-2024-8907
CVE-2024-8908
CVE-2024-8909
(Security NEXT - 2024/09/18 )
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