開発ツール「TeamCity」の脆弱性5件を修正 - JetBrains
JetBrainsは、8月に実施したアップデートで5件の脆弱性に対処したことを明らかにした。
いずれもソフトウェア開発ツール「TeamCity」に関する脆弱性。「CVE-2024-43114」については、重要度を「高(High)」とレーティングしている。
「CVE-2024-43114」は、ディレクトリの権限設定に問題があり、権限の昇格が可能となる脆弱性。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「7.5」と評価した。
のこる4件は、いずれもクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性。「CVE-2024-43807」「CVE-2024-43810」については、重要度を「中(Medium)」、「CVE-2024-43808」「CVE-2024-43809」は重要度を「低(Low)」とした。
これら脆弱性は「同2024.07.1」で解消しており、利用者に注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2024/09/04 )
ツイート
PR
関連記事
最新OS「iOS/iPadOS 26」公開 - 旧OSではゼロデイ脆弱性を解消
Apple、「macOS Tahoe 26」で脆弱性77件を修正 - 旧OSも更新
県立高の林間学校で生徒名簿を紛失 - 埼玉県
小学校で2年分の心臓検診診断票が所在不明 - 名古屋市
イベント募集の関連ファイルに無関係の20年前登記情報 - 福山市
サイバー攻撃で障害、FW更新時に設定ミス - アクリーティブ
ネットワーク機器経由で侵害、個人情報流出か - クールジャパン機構
ワークフロー管理ツール「Apache DolphinScheduler」に脆弱性
Samsung、モバイル端末の複数脆弱性を修正 - 一部で悪用も
先週注目された記事(2025年9月7日〜2025年9月13日)