システムにランサム攻撃、ファイルが暗号化 - KISCO
化学薬品や合成樹脂、電子材料、工業機械などを扱う商社のKISCOは、ランサムウェアを用いたサイバー攻撃を受けたことを明らかにした。
同社によれば、サーバやパソコン内のデータをランサムウェアによって暗号化される被害が発生したもの。
8月24日2時ごろより、データセンター内の複数サーバが徐々に停止。ランサムウェアが原因であることが判明し、東京本社内部の端末も影響を受けたことがわかった。
攻撃者により暗号化されたことでデータを利用できない状態に陥り、端末内には金銭の支払いを要求する内容のファイルが残されていたという。
同社は、情報が外部に流出した可能性も含め、外部協力のもと被害状況について調査を進めている。金銭の要求については応じていない。
(Security NEXT - 2024/08/28 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意