Adobe、「Acrobat/Reader」にアップデート - 脆弱性12件を解消
Adobeは、「Adobe Acrobat」「Adobe Reader」向けにセキュリティアップデートをリリースした。深刻な脆弱性などへ対処している。
各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」である現地時間8月14日にセキュリティアップデートをリリースし、あわせて12件の脆弱性を修正したもの。
8件については、重要度を3段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングし、のこる4件については、2番目に高い「重要(Important)」とした。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを見ると、今回修正した脆弱性のなかでは「Use After Free」の脆弱性「CVE-2024-39422」が「8.1」でもっとも高い。
続く「7.8」と評価された脆弱性6件や、「7.5」とされる1件に対応している。
(Security NEXT - 2024/08/14 )
ツイート
PR
関連記事
民生委員が高齢者世帯名簿を紛失 - 春日部市
東本願寺出版の旧ドメインを第三者が取得 - 注意呼びかけ
Apple、最新OS「macOS Sequoia 15」を公開 - 80件近い脆弱性を解消
Red Hatの「OpenShift」に権限昇格など複数の脆弱性
「VMware vCenter Server」に深刻な脆弱性 - アップデートを
米当局、「Adobe Flash Player」脆弱性を悪用リストに追加 - 使用中止求める
Google、ブラウザ最新版「Chrome 129」をリリース - セキュリティ修正も
GitLabに定例外パッチ - 認証回避の深刻な脆弱性を修正
Ruby環境向け「SAMLライブラリ」に深刻な脆弱性
ふるさと大使190人へのメールで誤送信が発生 - 宇部市