Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Apache OFBiz」に認可不備の脆弱性 - アップデートで修正

オープンソースのビジネスアプリケーションスイートである「Apache OFBiz」に認可不備の脆弱性が明らかとなった。

認証されていないエンドポイントにおいて、画面のレンダリングコードが実行される脆弱性「CVE-2024-38856」が明らかとなったもの。

開発チームは、同脆弱性の重要度を4段階中上から2番目にあたる「重要(Important)」とレーティングしている。

現地時間8月3日にリリースした「同18.12.15」にて修正。利用者にアップデートを呼びかけている。

(Security NEXT - 2024/08/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

海外子会社にサイバー攻撃、詳細を調査 - FCLコンポーネント
市内4校で端末紛失、一部で保存データが不明 - 葛飾区
入学手続き案内メールを誤送信、合格者のメアド流出 - 山口大
研究者向けサイトに不正アクセス、非公開ページに書込 - 日本リウマチ学会
JSライブラリ「React」に深刻なRCE脆弱性 - 早急に対応を
ウェブアプリフレームワーク「Django」に複数脆弱性 - アップデートが公開
「Next.js」にセキュリティアップデート - 「React」脆弱性が影響
アスクル、ウェブ経由の注文を再開
米セキュリティ機関、「ScadaBR」既知脆弱性の悪用に警告
「セキュキャンコネクト」開催 - 分野を超えた専門性を備えた人材を育成