9店舗で預金通帳の紛失など記録した台帳が所在不明 - 北陸銀
北陸銀行は、9店舗において、顧客情報が記載された記録台帳が所在不明となっていることを明らかにした。誤って廃棄した可能性が高いとしている。
同行によれば、預金通帳や預金証書の紛失を顧客から受け付けた際に記録している「喪失証書通帳明細帳」の所在がわからなくなっているもの。
顧客から過去の預金証書を発見したとの連絡があり、処理状況を調査するため参照しようとしたところ見当たらないことに気づいた。
全店で保管状況を確認した結果、9店舗で紛失していることが判明。氏名や住所、口座番号、預金科目など7423件の顧客情報が含まれる。
同行は、保管期限を経過した書類と一緒に誤って廃棄した可能性が高いと説明。関連する問い合わせや顧客情報の不正利用などは確認されていないという。
(Security NEXT - 2024/07/31 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
危険物取扱者試験講習会の案内メールで誤送信 - 薩摩川内市
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み