GitLab、脆弱性5件に対処したセキュリティアップデートを公開
GitLabは現地時間6月12日、セキュリティアップデートをリリースした。早急に更新することを強く求めている。
「GitLab Community Edition(CE)」「GitLab Enterprise Edition(EE)」向けにアップデートとなる「同17.0.2」「同16.11.4」「同16.10.7」をリリースしたもの。
あわせて5件の脆弱性に対応した。重要度が上から2番目にあたる「高(High)」とされる脆弱性は1件。
「CVE-2024-4201」は、XMLファイルを表示する際にHTMLファイルとしてレンダリングされる脆弱性。クロスサイトスクリプティング(XSS)やコンテンツの挿入が可能となる。iOSデバイスが影響を受けるという。
このほか、重要度が「中(Medium)」とされる脆弱性「CVE-2024-1495」「CVE-2024-1736」「CVE-2024-1963」や、「低(Low)」とされる「CVE-2024-5469」に対処。バグの修正なども実施した。
(Security NEXT - 2024/06/13 )
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