「Apache OFBiz」にRCE脆弱性 - 最新版で修正
オープンソースのビジネスアプリケーションスイートである「Apache OFBiz」にリモートよりコードを実行されるおそれがある脆弱性が明らかとなった。
URLの文字列処理に起因するパストラバーサルの脆弱性「CVE-2024-36104」が明らかとなったもの。脆弱性を悪用されるとリモートよりコードを実行されるおそれがあるという。
アドバイザリにおいて共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアや重要度などは示されていないが、適用優先度は「Major」とレーティングされている。
ソースリポジトリで修正されたほか、現地時間5月31日にリリースされた「同18.12.14」にて修正されている。
お詫びと訂正:アドバイザリでは「同18.12.14」にも脆弱性の影響があるとありますが、同バージョンのリリースノートでは同脆弱性を修正済みとあり、修正バージョンの記載について一部見直しました。ご迷惑をおかけした読者、関係者のみなさまにお詫びし、訂正いたします。
(Security NEXT - 2024/06/06 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
一部高齢者調査票が所在不明、民生委員が誤廃棄か - 西宮市
国交省にサイバー攻撃、ネットワーク経由で内閣府に影響
包装資材の通販サイトで侵害被害 - 詳細は調査中
「Spring Framework」「Spring Security」に認可回避の脆弱性
「NVIDIA Triton」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
最新OS「iOS/iPadOS 26」公開 - 旧OSではゼロデイ脆弱性を解消
Apple、「macOS Tahoe 26」で脆弱性77件を修正 - 旧OSも更新
県立高の林間学校で生徒名簿を紛失 - 埼玉県
小学校で2年分の心臓検診診断票が所在不明 - 名古屋市
イベント募集の関連ファイルに無関係の20年前登記情報 - 福山市