Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

東急のネットワークにサイバー攻撃 - グループ会社から情報流出

東急は、サイバー攻撃により同社ネットワークを侵害され、同社グループ会社に関するデータを窃取されたことを明らかにした。詳細を調べている。

同社によると、4月28日に同社ネットワークを侵害されたことを確認したもの。

調査を行ったところ、東急ストアの子会社で同一ネットワーク環境を利用していた東光食品のファイルサーバなどから一部データを読み出されたことが判明した。

顧客の個人情報が含まれている可能性が高いとしており、同社では個人情報保護委員会へ報告するとともに、外部協力のもと調査を進めている。

(Security NEXT - 2024/05/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加