Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

米子会社にサイバー攻撃、情報流出の可能性 - パイロット

文房具メーカーのパイロットコーポレーションは、米国子会社のPilot Corporation of Americaがサイバー攻撃を受け、情報が外部に流出した可能性があることを明らかにした。

同社によれば、同子会社の社内ネットワークが侵害されたもので、日本時間3月9日に情報流出の可能性があることを確認したという。

同子会社では、現地当局に届けるとともに、外部協力のもと被害範囲の調査やシステムの復旧対応などを進めている。

不正アクセスの影響については同子会社にとどまり、他同社グループへの影響については否定している。

(Security NEXT - 2024/03/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

職員が携帯電話を一時紛失、保護ケースにロック解除メモ - 新潟県
複数の決裁文書が所在不明に、盗難の可能性も - 四條畷市
会員顧客向けメールで誤送信 - PC周辺機器メーカー
伝票を保管していた段ボール3箱を誤廃棄 - 佐賀銀
職員のアカウント2件がスパム送信の踏み台に - 東京経済大
「Django」にセキュリティアップデート - 複数の脆弱性を修正
ライクキッズへのランサム攻撃 - 脆弱性を突いて侵入
井関農機のグループ会社でランサム被害 - 影響など調査
「Apex One」「Apex Central」に脆弱性 - ホットフィクスやOS設定で対応を
SonicWall製VPN製品「SMA 100シリーズ」に複数の脆弱性