Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

障害者の個人情報含むファイルを事業者に誤送信 - 横須賀市

神奈川県横須賀市は、障害サービス事業者に事業申請書一式をメールで送信した際、誤って個人情報が記載された様式を送付するミスがあったことを明らかにした。

同市によれば、障害サービス事業者15事業者に対し、事業申請書一式をメールで送信した際、誤って補助対象者4人の情報が記載された様式を送付したもの。

問題の様式には、氏名、事業所名、サービス種別、受給者番号、障害支援区分、障害手帳種別などが含まれる。2月22日にメールを受信した事業者から連絡があり問題が判明した。

同市では、メールの送信先となった事業者に謝罪するとともに、誤って送付したメールの削除を依頼。あわせて個人情報が流出した補助対象者に電話で謝罪を行った。

また「要配慮個人情報」が含まれていたとして、2月26日に個人情報保護委員会へ報告を行っている。

(Security NEXT - 2024/03/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

Interop Tokyo 2025が開催中 - 恒例企画「ShowNet」が人気
「Interop Tokyo 2025」が6月開催 - テーマ「社会に浸透するAIとインターネット」
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
「Ivanti Workspace Control」に複数脆弱性 - アップデートを公開
指標管理ウェブシステムから顧客情報流出の可能性 - 損保ジャパン
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
新規セキュリティアドバイザリ14件を公開 - SAP
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意
「GitLab」に複数脆弱性 - 早急にアップデートを
マンション管理業務主任者登録の申請書類が所在不明に - 国交省