Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

患者情報含むUSBメモリが手術室で所在不明に - 大館市立総合病院

大館市立総合病院は、患者の個人情報が保存されたUSBメモリが手術室にて所在がわからなくなっていることを明らかにした。

同院によれば、2月17日から11月8日にかけて内視鏡手術を行った患者46人分の氏名や手術録画映像などが保存されたUSBメモリを紛失したもの。

経緯などを調べたが、手術室の外に持ち出された可能性は低いと同院では説明している。対象となる患者に対し、書面を通じて経緯の報告を行った。

今回の問題を受け、USBメモリの使用ルールについて見直しを行い、職員における情報管理の徹底を図るとしている。

(Security NEXT - 2023/12/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

小学校教諭が児童情報含むUSBメモリを持ち帰り紛失 - 紀の川市
外部サービス侵害で従業員などの個人情報が流出した可能性 - アルビオン
インシデントが2割強の増加 - 「EC-CUBE」改ざん被害も複数報告
ルータOS「OpenWrt」に脆弱性 - 修正版がリリース
「Karmada Dashboard」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
「Apache Tomcat」に複数脆弱性 - 10月のアップデートで修正済み
メール本文に関係者アドレスを記載、削除し忘れ流出 - 神奈川県
兵庫県、「はばタンPay+」のシステムを改修 - 申請受付を再開
地域電子商品券「はばタンPay+」サイトで不具合、個人情報流出 - 兵庫県
CDN導入時に設定ミス、複数フォームで個人情報を誤表示 - スカイマーク