Windows向けのバイナリエディタ「Frhed」に脆弱性
Windows向けのバイナリエディタ「Frhed」に脆弱性が明らかとなった。
ファイル名の処理に問題があり、構造化例外処理において長いファイル名を取り扱った場合にリモートよりコードを実行されるおそれがある「CVE-2023-4590」が明らかとなった。
CVE番号を採番したスペイン国立サイバーセキュリティ研究所は、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「7.3」と評価、重要度を「高(High)」とした。
一方、米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」では、CVSS基本値が「9.8」、重要度が「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
2009年にリリースされた最新版となる「同1.6.0」に影響があり、以降、安定版としてアップデートは提供されていない。
(Security NEXT - 2023/12/07 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
県立高の林間学校で生徒名簿を紛失 - 埼玉県
小学校で2年分の心臓検診診断票が所在不明 - 名古屋市
イベント募集の関連ファイルに無関係の20年前登記情報 - 福山市
サイバー攻撃で障害、FW更新時に設定ミス - アクリーティブ
ネットワーク機器経由で侵害、個人情報流出か - クールジャパン機構
ワークフロー管理ツール「Apache DolphinScheduler」に脆弱性
Samsung、モバイル端末の複数脆弱性を修正 - 一部で悪用も
先週注目された記事(2025年9月7日〜2025年9月13日)
AI開発フレームワーク「Flowise」に複数の「クリティカル」脆弱性
ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿