映画感想投稿キャンペーンで個人情報が閲覧可能に - 映画配給会社
映画配給会社のクロックワークスは、映画「カンダハル突破せよ」の公式X(旧Twitter)で実施した感想投稿キャンペーンにおいて、当選者の個人情報が閲覧できる状態だったことを明らかにした。
同社によれば、11月24日、同キャンペーンの当選者33人に対し、景品送付先に関する情報の入力を依頼するダイレクトメッセージを送付したが、誘導先の応募入力フォームで同月28日14時過ぎまでに入力した25人に関する情報が回答者によって閲覧できる状態だった。
フォームに入力した当選者から問い合わせがあり判明した。Googleフォームにおいて「前の回答を表示」の設定を誤ったことが原因で、応募者の氏名、住所、電話番号、Xのアカウント名、映画を鑑賞した劇場名などが入力されていた。
同社では、情報を閲覧できないよう設定を変更。対象となる当選者に説明と謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2023/12/04 )
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