Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

顧客情報記載の一部帳票が所在不明に - 都内トヨタディーラー

トヨタモビリティ東京は、レクサス荻窪において顧客情報が記載された一部帳票の所在がわからなくなっていることを明らかにした。

同社によれば、同店舗において2014年7月から10月および2015年10月に車両整備で入庫した1173件のサービスオーダー帳票を紛失したもの。

問題の帳票は、車両整備を受け付けた際に用いるもので、顧客の氏名、住所、電話番号、自動車登録番号、車台番号、車両に関する情報、点検整備の内容に関する情報などが記載されている。

帳票はルール通り保管されておらず、保管期間が過ぎたほかの帳票と一緒に誤って廃棄された可能性が高いと説明。同社では、対象となる顧客に書面で連絡するとしている。

(Security NEXT - 2023/11/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

メールを「CC」送信で学生のメアド流出 - 神戸外大生協
国内外子会社が相次いでサイバー攻撃の被害 - ジャノメ
京都市内で顧客預託書類632件を発見、経緯不明 - 日本郵便
プラネックス製モバイルルータ「ちびファイ4」に脆弱性
システム障害が発生、原因や影響を調査 - 黒金化成
「JVN iPedia」の脆弱性登録、2四半期連続で1万件超
「Docker Compose」にパストラバーサル脆弱性 - 修正版を公開
「Firefox」にセキュリティアップデート- UAF脆弱性を修正
資産管理製品「IBM MAS」に深刻な脆弱性 - 修正を強く推奨
製造業向けシステム「DELMIA Apriso」の脆弱性攻撃に注意 - 直近3カ月で3件