Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Google、「Chrome」のセキュリティアップデートを公開

Googleは、現地時間10月24日に同社ブラウザ「Chrome」のセキュリティアップデートをリリースした。

Windows向けに「Chrome 118.0.5993.118」「同118.0.5993.117」、macOSおよびLinux向けに「同118.0.5993.117」をリリースしたもの。

今回のアップデートでは、セキュリティに関する2件の修正を行った。CVEベースで1件の脆弱性に対処したことを明らかにしている。

今回修正された「CVE-2023-5472」は、解放後のメモリを使用するいわゆる「Use After Free」の脆弱性。4段階ある重要度において上から2番目にあたる「高(High)」とレーティングされている。

同社では数日から数週間をかけて同バージョンを展開していく予定。

(Security NEXT - 2023/10/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Node.js」のアップデートが再延期 - 年明け2026年1月7日を予定
リフト券販売サイトが改ざん、個人情報が流出 - 片品村
SonicWallのリモートアクセス製品「SMA1000」にゼロデイ脆弱性
「Apache Airflow」の開発用拡張コンポーネントにRCE脆弱性
NVIDIAのロボティクスやAI開発向けシミュレーション基盤に脆弱性
Ciscoのメールセキュリティ製品にゼロデイ攻撃 - 構成や侵害状況の確認を
第三者が旧ポイントサービスのドメインを取得 - ヴィンクス
パスワードリスト攻撃と見られるログイン試行を確認 - WOWOW
フィッシングURLは約3割減 - ブランドの悪用被害が増加
看護師が患者資料を本に挟んで持ち帰り - 本売却から発覚