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Mozilla、脆弱性に対応した「Firefox 115.0.2」を公開

Mozilla Foundationは、セキュリティアップデートとなる「Firefox 115.0.2」を現地時間7月11日にリリースした。

今回のアップデートでは、脆弱性1件を修正。重要度が4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性は含まれていない。

具体的には、解放後のメモリを使用し、クラッシュするおそれがある「Use After Free」の脆弱性「CVE-2023-3600」を解消した。

同脆弱性の重要度を「中(Moderate)」とする一方、アップデート全体の影響については、1段階高い「高(High)」とレーティングしている。

また同時にリリースした延長サポート版で「同ESR 115.0.2」においても同脆弱性を解消したという。

(Security NEXT - 2023/07/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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