Adobe、4製品向けにセキュリティアップデートを公開
Adobeは、複数製品に向けて脆弱性を解消するセキュリティアップデートをリリースした。
各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」にあわせ、同社4製品のセキュリティアップデートをリリースしたもの。いずれも脆弱性の悪用などは確認されていない。
「Adobe Commerce」「Adobe Animate」「Substance 3D Designer」では、同社において重要度が3段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性へ対処した。
また「Adobe Experience Manager」では、「重要(Important)」とされる脆弱性などへ対応している。
いずれも適用優先度については、3段階中もっとも低い「低(Low)」とレーティングしており、任意のタイミングでアップデートを実施するよう求めている。
(Security NEXT - 2023/06/14 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト
個人情報含む契約書類を誤送信、アドレス帳で選択ミス - 新潟県
生徒情報含むデータを第三者メアドへ誤送信 - 鹿児島高
「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
中国電力にサイバー攻撃 - 設定不備のリモート接続機器より侵入
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ