人間ドック受診者情報を医療機関に誤送信 - 福岡県
福岡県は、県職員などの人間ドック受診者に関するデータを誤送信したことを明らかにした。
同県によれば、5月19日に2023年度に人間ドックを受診する県職員と配偶者あわせて4884人分の受診者情報を含んだ表計算ファイルを、1医療機関へ誤ってメールで送信するミスがあったという。氏名、住所、電話番号、生年月日、年齢、性別、職員番号などが含まれる。
業務委託先より、対象となる受信医療機関の情報のみ抽出したデータの提出を受けるところ、元となったデータを削除し忘れた状態で提供を受け、十分チェックせずに送信してしまったという。
誤送信の判明後、誤送信先となった医療機関の担当者にデータの削除を依頼、削除したことを確認した。対象となる職員には、書面を通じて経緯の説明や謝罪を行なうとしている。
(Security NEXT - 2023/06/06 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Adobe Acrobat/Reader」に複数脆弱性 - アップデートを公開
「Adobe ColdFusion」に緊急性高い脆弱性 - 早急に対応を
「Firefox 146」がリリース - 権限昇格やUAFなど脆弱性13件を解消
複数Fortinet製品に認証回避の深刻な脆弱性 - 影響確認と対策を
MS、2025年最後の月例パッチ - ゼロデイ含む脆弱性56件に対処
国内セキュリティ産業の振興コミュニティが発足
JPCERT/CCベストレポーター賞、多数の報告で寄与した2人が受賞
研究室に侵入者、個人情報をPCから持ち去りか - 北大
ランサム被害による個人情報流出を確認 - 保険事故調査会社
テモナの「たまごリピート」、脆弱性突かれ侵入 - 流出痕跡は確認されず
