Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

講習受講者名簿をメールで誤送信 - 鳥取県教委

鳥取県教育委員会は、講習受講者募集時の参考資料として関係ない過去の受講者名簿を誤って添付し、メールを送信するミスがあったことを公表した。

同委員会によれば、4月19日17時ごろ、2023年度社会主事講習の受講者募集の参考資料をメールで送信する際、誤って2021年度岡山大学社会教育主事講習の受講者名簿が含まれたPDFファイルを添付したもの。

宛先となったのは、市町村教育委員会事務局担当課および社会教育関係団体8団体。ファイルには、2021年度岡山大学社会教育主事講習受講者60人に関する氏名、所属県、勤務先、職名などが含まれていた。

翌20日、職員がウェブサイトに募集案内を掲載する際、PDFファイルを再確認したところ気がついた。同日、誤送信先に電話で連絡しメールの削除を依頼。岡山大学担当課に電話で謝罪している。

(Security NEXT - 2023/04/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
危険物取扱者試験講習会の案内メールで誤送信 - 薩摩川内市
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み