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個人情報をファックスで誤送信、スキャンの操作ミスで - 内子町

愛媛県内子町は、職員が複合機の操作を誤り、消防団員の個人情報含む資料を報道機関1社へ誤ってファックス送信するミスがあったことを明らかにした。

同市によれば、4月7日16時前、複合機より消防団の退職報償金の請求に必要な資料を報道機関1社に誤送信するミスがあったという。

問題の資料には、2022年度末で退職した消防団員14人分の氏名、住所、生年月日、消防団所属歴、退職報償金額、金融機関の口座番号のほか、消防団員異動者11人の氏名と生年月日が含まれていた。

資料をスキャンしようとした際、タッチパネルの操作を誤ったのが原因で、スキャンとファックス送信を同時に行ってしまったという。問題の判明を受けて同市では関係者などへ謝罪を行なっている。

(Security NEXT - 2023/04/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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