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高校6クラス分の「遅刻者記録表」が所在不明に - 大阪府

大阪府立高校において遅刻した生徒の登校時間を記録していた「遅刻者記録表」が所在不明となっている。

同府によれば、府内高校において2年生6クラス240人分の遅刻者記録表を紛失したもの。氏名、学年、組、出席番号、性別のほか、1月23日から2月21日までに遅刻した生徒の登校時間が記載されている。

2月22日に教員が記録表を使用しようとしたところ、職員室のカウンター内に記録表がないことに気づいた。前日に教員が記録表を使用し、カウンターに戻したが、以降の所在がわからないという。

探索するも発見できず、同府に報告。同校では対象となる生徒に担任から経緯を説明するとともに謝罪。書面を通じて保護者に謝罪している。

(Security NEXT - 2023/03/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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