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「三井住友銀行」装うフィッシング攻撃の報告が増加

「三井住友銀行」の利用者を狙ったフィッシング攻撃の報告が増加しているとしてフィッシング対策協議会は注意を呼びかけている。

顧客情報や取り引き目的の確認を行っているなどとメールを送り付け、メール本文内のリンクより偽サイトへ誘導するフィッシング攻撃が確認されているもの。一定期間確認しないと口座取引を一部制限するなどとして不安を煽っていた。

誘導先のフィッシングサイトは同行のインターネットバンキングサービスである「SMBCダイレクト」のログイン画面を偽装。店番号や口座番号、契約者番号、ログイン暗証などの情報を入力させようとしていた。

3月7日の時点でフィッシングサイトの稼働が確認されており、同協議会では閉鎖に向けてJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼。類似したフィッシング攻撃に注意するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2023/03/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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