「VMware vRO」にXXE脆弱性 - アップデートがリリース
「VMware vRealize Orchestrator」「VMware vRealize Automation」に脆弱性が明らかとなった。アップデートが提供されている。
XML外部実体参照(XXE)の脆弱性「CVE-2023-20855」が明らかとなったもの。非公開で外部より報告を受けたという。脆弱性を悪用されると、権限の昇格や情報漏洩が生じるおそれがある。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「8.8」、重要度を「重要(Important)」とレーティングしている。
VMwareでは、それぞれ修正版となる「同8.11.1」をリリース。「VMware Cloud Foundation」についても同脆弱性の影響を受けるとして注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2023/02/24 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意