NSAのリバースエンジニアリングツール「Ghidra」に脆弱性
米国家安全保障局(NSA)が提供するリバースエンジニアリングフレームワーク「Ghidra」に脆弱性が明らかとなった。
「同10.2.2」にコマンドインジェクションの脆弱性「CVE-2023-22671」が明らかとなったもの。
米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」において、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.8」、重要度は「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
ソースコードリポジトリにおいてパッチが公開されており、今後リリースされる「同10.2.3」にて修正が盛り込まれる予定。
(Security NEXT - 2023/01/16 )
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