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「LINE」のKeep機能に不具合 - 特定条件下で別アカウントより閲覧可能に

スマートフォン向けアプリ「LINE」の一部機能において、アップロードしたデータを他アカウントより閲覧が可能となる脆弱性が判明した。10月のアップデートで修正済みだという。

問題が判明したのは、トーク内容や画像、動画やリンクなどを同アプリ内に保存できる「Keep機能」。不具合はAndroid端末のみ影響があるという。

アカウントを削除したり、他端末へ引き継ぎを行った際にログアウト処理で中断が生じた場合、その後同一端末で別のLINEアカウントからログインすると、以前にアップロードしたデータを閲覧できる状態となっていた。

9月23日に報告があり、10月25日にAndroid向けにリリースした「同12.18.0」にて脆弱性を修正した。個人情報の不正利用など、二次被害は確認されていない。

同社では12月15日に事象を公表するとともに、関連するユーザーに報告。利用者に対して最新バージョンを利用するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2022/12/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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