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外部サイトで公表した資料に個人情報 - 名古屋大

名古屋大学は、外部サイトで公表した資料について、個人情報が墨塗りされておらず、閲覧できる状態となっていたことを明らかにした。

同大によれば、2021年7月1日に外部サイトで公表した資料の一部について、個人情報の黒塗りが行われず閲覧可能な状態となっていたもの。教員からの指摘で8月23日に判明した。

閲覧可能だったのは、学外関係者59人と同大教員70人の氏名。同大では8月24日に外部サイトの運営者へ依頼し、公開が停止された。検索エンジンのキャッシュについては、9月7日までに削除が完了している。

同大では、対象となる関係者に経緯の説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2022/11/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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