「MongoDB」向けの「BSONパーサー」に深刻な脆弱性 - アップデートが公開
「Node.js」環境で利用できるオープンソースのバックエンド「Parse Server」において提供されている「MongoDB」向けの「BSONパーサー」に脆弱性が明らかとなった。
「BSONパーサー」にプロトタイプ汚染攻撃を受けるおそれがある脆弱性「CVE-2022-39396」が明らかとなったもの。悪用されるとリモートよりコードを実行されるおそれがあるという。
CVE番号を採番したGitHubによる共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.8」、重要度は「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
データベースアダプタにおいてプロトタイプ汚染を防ぐよう修正を行った「同5.3.1」「同4.10.18」が提供されており、アップデートが呼びかけられている。
(Security NEXT - 2022/11/10 )
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