漁協直売店で「なりすましメール」 - 8月の「Emotet」感染が原因か
厚岸漁業協同組合は、直売店の「なりすましメール」が確認されているとして、注意を呼びかけた。
同店によれば、11月4日に同店を装って第三者より「なりすましメール」が配信されていることを確認したもの。
同店では、顧客からの連絡で6月にマルウェア「Emotet」の感染被害が判明。端末内部に保存されていた顧客の個人情報を含むメールデータが流出した可能性があることが明らかとなったが、今回なりすましメールが送信された原因となっている可能性が高いという。
メールデータをあらたに窃取された形跡については確認されていない。
同店を差出人として名乗り、ExcelやZip形式のファイルを添付した「なりすましメール」に注意するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2022/11/11 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
医師や歯科医師の資格情報確認システムで一部未登録
採用イベント参加学生向けのメールで送信ミス - 日本郵船
委託先がメール誤送信、講座受講生のメアド流出 - 滋賀県
任意精度演算のnpmパッケージがマルウェア汚染
公開議事録の墨塗りに不備、個人情報参照可能に - 羽曳野市
UCCグループの業務用食材通販サイトが侵害被害
エンカレッジ製のUNIX/Linux向け証跡記録ソフトに脆弱性
Google、「Chrome 114」をリリース - 複数の脆弱性を修正
顧客情報がネット上で閲覧可能に - 愛知のCATV局
主要ベンダー製品と連携するXDRを7月に提供 - Cisco