Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Joomla」に2件の脆弱性 - アップデートで解消

コンテンツマネジメントシステム(CMS)である「Joomla!」の開発チームは、最新版となる「同4.2.4」をリリースした。

今回のリリースは、2件の脆弱性を修正するセキュリティアップデート。デバッグモードにおける情報漏洩の脆弱性「CVE-2022-27912」や、反射型クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2022-27913」などに対応した。

開発チームでは、いずれも重要度を「低(Low)」とレーティング。脆弱性は「同4.2.3」および以前のバージョンに影響があり、開発チームでは「同4.2.4」にて脆弱性を解消。アップデートを呼びかけている。

(Security NEXT - 2022/11/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ハウステンボスへのサイバー攻撃 - 個人情報流出の可能性
「Chromium」ゼロデイ脆弱性、Macに影響 - 米当局が注意喚起
「Plesk」Linux版に権限昇格の脆弱性 - アップデートで修正
先週注目された記事(2025年12月7日〜2025年12月13日)
ウェブメール「Roundcube」にXSSなど脆弱性 - 更新を強く推奨
【特別企画】最先端企業が直面した「AIセキュリティの盲点」とは? - 生成AIテーマにカンファレンス
「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園