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モジュール型WAF「ModSecurity」がアップデート - セキュリティ上の複数問題へ対処

Trustwaveは、ウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)の最新版「ModSecurity 3.0.8」「同2.9.6」をリリースした。

同製品は、Apache HTTP Serverをはじめ、NginxやIISなどウェブサーバのモジュールとして動作するオープンソースのWAF。今回のアップデートでは、バグの修正にくわえて、複数のセキュリティ上の問題を修正した。

特定ルールに対してバイパスが可能となることが明らかとなり対処したもので、具体的にはマルチパート解析の修正、パーサーの有効化ルールについての調整などを実施したという。CVE番号は採番されていない。

OWASPなどサードパーティの最新のルールセットにおいて、新バージョンに依存するケースなどもあるため、それぞれの動作環境を確認した上でアップデートなど対処する必要がある。

(Security NEXT - 2022/09/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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