Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Cisco製セキュリティアプライアンスにRSA秘密鍵漏洩のおそれ

また「Cisco Adaptive Security Applianceソフトウェア」に関しては、クライアントレスの「SSL VPN機能」において「WebVPNコンポーネント」に入力を正しく検証しない「リクエストスマグリング」の脆弱性「CVE-2022-20713」についても明らかになった。

同デバイスに悪意ある要求をわたすことができるウェブサイトを標的となるユーザーに訪問させることで、クロスサイトスクリプティング(XSS)攻撃が可能だという。

「同9.17(1)」より以前のバージョンに影響があり、CVSS基本値は「4.3」、重要度は「中(Medium)」。8月16日の時点で同脆弱性の修正プログラムは用意されていない。

(Security NEXT - 2022/08/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開
「GitHub Enterprise Server」に複数脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIA製GPUドライバに複数の脆弱性 - 権限昇格やDoSのおそれ
トレンドの法人向け複数製品に脆弱性 - アップデートで修正
「Erlang/OTP」に深刻なRCE脆弱性 - 概念実証コードも公開済み
「GitLab」に5件の脆弱性 - 最新パッチで修正
「SonicOS」にリモートよりDoS攻撃を受けるおそれ - 修正版を公開
NVIDIAのAI開発フレームワーク「NeMo」に3件の脆弱性