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「Apache Tomcat 9.0.65」がリリース - 脆弱性やバグなど修正

「Apache Tomcat」の開発チームは最新版となる「同9.0.65」をリリースした。

最新版では、フォーム認証のサンプルに存在存在する「クロスサイトスクリプティング(XSS)」の脆弱性「CVE-2022-34305」を修正した。重要度は「低(Low)」としている。

そのほか、「OpenSSL 1.1.1q」でビルドされたバイナリが含む「Tomcat Native Library 1.2.35」に更新したほか、機能の強化やバグの修正など実施している。

(Security NEXT - 2022/07/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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