Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

申込フォームで設定ミス、入力内容が閲覧可能に - シェアリングエコノミー協会

シェアリングエコノミー協会は、申し込みフォームの設定を誤り、イベントの申込者に関する個人情報が流出した可能性があることを明らかにした。

同協会によれば、7月1日から同月20日正午ごろにかけて「四国支部及び四国わかちあいネットワーク設立記念イベント『With Share 四国』」の申込者106人に関する個人情報が流出した可能性があることが判明したもの。

フォームの設定ミスにより、申込後の画面に表示されるリンクから他申込者の情報を閲覧できる状態だった。申込者の氏名、電話番号、メールアドレス、企業および部署などの個人情報が流出したおそれがある。

7月20日に申込者1人からメールで指摘があり問題へ気が付き、同日設定を変更した。同協会では対象者にメールで連絡を取っている。また7月20日に個人情報保護委員会への報告を行った。

(Security NEXT - 2022/07/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

GitLab、クリティカルパッチを公開 - 脆弱性17件に対応
土地改良区一覧表に個人情報、サイトに誤掲載 - 茨城県
「TSUBAME」の観測グラフを公開休止 - より利便性の高いデータ提供を検討
顧客情報含むUSBメモリが電車内で盗難 - トヨタホーム東京
サイバー攻撃被害が判明、影響範囲など調査 - 異物検査機メーカー
動画配信サービス「Hulu」にPWリスト攻撃 - 強制リセット実施
「Spring Framework」にパストラバーサルの脆弱性
「Spring Framework」に複数のDoS脆弱性 - アップデートで修正
「Apache OFBiz」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Ruby環境向け「SAMLライブラリ」に深刻な脆弱性