Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2022年1Qクレカ不正利用被害、前期比7.4%増 - 約100億円を突破

クレジットカードの不正利用被害に占める番号盗用被害の割合は、2019年以降80%を超えており、特に2020年第1四半期以降は、90%を超える水準で推移している。

番号盗用被害について国内外を比較すると、国内が約69億9000万円で73.9%にのぼるが、前四半期から0.1ポイント縮小。海外は約24億7000万円だった。2020年第2四半期以降は、国内が7割以上を占める状況が続いている。

一方、偽造カードによる被害は、国内と海外がともに約1000万円だった。海外が前四半期より約1000万円減少している。

(Security NEXT - 2022/07/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「学校給食センター見学試食会」の案内メールで誤送信 - 東大和市
「Cisco Meraki 」にDoS脆弱性 - SSL VPN処理で強制再起動
「IBM QRadar SIEM」に複数脆弱性 - 修正パッチをリリース
複数機器がランサム被害、調査を継続 - エースコンサルタント
「WordPress 4.6」以前へのセキュリティ更新を7月に停止
ゲームサーバ管理ツール「Pterodactyl Panel」に脆弱性 - 悪用の動きも
構成管理ツール「Salt」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「GeoTools」にXXE脆弱性 - 「GeoServer」なども影響
ランサムウェア被害による情報流出が判明 - 日揮ユニバーサル
イベント申込フォームで設定ミス、個人情報が閲覧可能に - 鎌倉市