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WordPress向けのテーマやプラグイン「Jupiter」に深刻な脆弱性

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを見ると、今回判明した脆弱性においてもっとも高い「CVE-2022-1654」が、最高値「10」のところ「9.9」、次いで高い「CVE-2022-1657」が「8.1」と評価されている。

重要度はそれぞれ「クリティカル(Critical)」「高(High)」とレーティングされた。残る2件については「中(Medium)」としている。

ArtBeesは、5月10日に修正版となるテーマ「Jupiter 6.10.2」「JupiterX 2.0.7」およびプラグイン「JupiterX Core 2.0.8」をリリース。更新を呼びかけている。

(Security NEXT - 2022/05/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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