Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

PPAPメール、14.4%が受信を禁止 - 今後3割が禁止予定

暗号化したファイルをメールで送信し、同じメールアドレス宛に復号パスワードを別途送信するいわゆる「PPAP」については、送信側として「利用している」との回答が30.5%だった。「利用中だが禁止する予定で、ほかの手段の導入を検討中」が26.6%、「利用を禁止していないが、ほかの方法を推奨中」が15.5%だった。

受信側としては、52.9%が「受け取っている」と回答。「受け取っているが今後禁止する予定」が32.6%、「禁止している」が14.4%だった。

改正個人情報保護法への取り組みについては、「社員教育の実施」が44.0%、「体制整備」が43.8%といずれも4割を超えた。「規程類の見直し(36.0%)」「個人情報の棚卸し(35.5%)」「経営者層への説明(30.3%)」が続いている。

(Security NEXT - 2022/03/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

17%が「PPAP」を禁止 - 約4分の1は実態把握せず
JSSECとSIOTP、6月にオンラインフォーラムを開催
ネット検索が危険なセレブ - 首位は初のオーストラリア出身
検索結果が危険な有名人 - CMでも歌声披露した「あの人」も