XMLパーサーライブラリ「Expat」に複数の深刻な脆弱性
XMLパーサーのライブラリ「Expat(libexpat)」に複数の深刻な脆弱性が明らかとなった。脆弱性を修正したアップデートがリリースされている。
関数「XML_GetBuffer」に整数オーバーフローの脆弱性「CVE-2022-23852」が明らかとなったもの。特定の構成において影響を受ける。また関数「doProlog」においても整数オーバーフローの脆弱性「CVE-2022-23990」が判明した。
米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」による共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアはいずれも「9.8」。重要度はもっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
同ライブラリに関しては、1月16日に「同2.4.3」が公開されており、7件の脆弱性が修正されたが、異なる脆弱性となる。開発チームでは、これら脆弱性を解消し、バグなどにも対応した「同2.4.4」を1月30日にリリースした。
(Security NEXT - 2022/02/03 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「SharePoint Server」の複数脆弱性悪用で対策呼びかけ - 米当局
データ分析可視化製品「Ivanti Xtraction」に複数脆弱性
「FortiOS」に複数脆弱性 - アップデートで修正
「Microsoft Defender」に権限昇格の脆弱性 - 修正を実施
「Firefox」にクリティカル脆弱性 - 攻撃コード公開、悪用は未確認
「nginx」に複数脆弱性、「クリティカル」も - 修正版を公開
「Dell PowerFlex」に深刻な脆弱性 - 6月の更新で修正済み
米CISA、「FortiSandbox」「SharePoint」の脆弱性悪用を警告
「SAP」が月例更新、16件の新規アドバイザリ - 3件が「クリティカル」
「Oracle EBS」やビル設備向けプロトコルの脆弱性を悪用する攻撃
