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メール誤送信でワクチン接種予約者のメアドが流出 - 神奈川県

神奈川県は、受託事業者でメール誤送信が発生し、新型コロナウイルスワクチンの接種予約者のメールアドレスが流出したことを明らかにした。

同県によれば、1月20日17時前、新型コロナウイルスワクチンのの追加接種を実施する大規模接種会場の運営を受託しているJTBが、接種予約者57人に送信した確認メールにおいて誤送信が発生したもの。

送信先を誤って宛先に入力したため、受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態となった。翌21日、受信者の関係者から県宛てに電話があり、確認したところ、メール誤送信が判明した。

対象となる予約者に対し、受託事業者からメールと電話で謝罪するとともに、誤送信したメールの削除を依頼している。

(Security NEXT - 2022/01/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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