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メール誤送信で博物館担当者のメアド流出 - 東京都教育委員会

東京都教育委員会は、文化庁から周知依頼のあった文書をメール送信した際に誤送信が発生し、博物館担当者のメールアドレスが流出したことを明らかにした。

同委員会によれば、12月22日15時過ぎ、都内登録博物館や登録博物館相当施設の担当者133件に対し、文化庁から周知依頼があった文書をメール送信した際、誤送信が発生したもの。送信先を宛先に入力したため、受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態となった。133件のうち、65件のメールアドレスに氏名が含まれていた。

送信から約15分後に受信者から問い合わせがあり誤送信が判明。対象となる担当者に対しメールで謝罪し、誤送信したメールの削除を依頼している。

(Security NEXT - 2021/12/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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