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各ベンダーが「Log4Shell」の検知方法、対策プログラムなどの情報を発信 - 「同2.15.0-rc1」には対策バイパスのおそれも

またCybereasonでは、早急なパッチ適用を推奨する一方、すぐにアップデートができないシステムにおいて脆弱性の影響を抑えるためのプログラムを開発し、GitHubで公開した。

同プログラムは、脆弱性そのものを使用してJavaランタイムを再構成し、緩和策を適用して脆弱性の悪用を防ぐもので、比較的シンプルな修正で基本的なJavaのスキルがあれば利用できるとしている。

ただし、「JVM」が再起動すると変更内容が元に戻るほか、無保証であり注意が必要。同社ではより永続的な対応を検討しているという。

(Security NEXT - 2021/12/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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