Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

学童保育所で個人情報含むメールを保護者に誤送信 - 八千代市

千葉県八千代市は、学童保育所において個人情報2件をメールで誤送付するミスがあったことを公表した。

同市によれば、同保育所を運営する委託事業者の従業員が、9月8日に学童保育の事例検討における意見募集のため別の従業員にメールを送信する際、誤って入所児童保護者のメールアドレス52件に送信するミスがあったもの。

同メールには、事例検討の対象とする入所児童2人に関する学年、性別、氏名のイニシャルなど含まれていた。入所児童保護者であれば個人を特定できる情報だという。メールを受け取った保護者より電話があり、問題が判明した。

同事業者では、9月8日にメールに児童の情報が含まれていた保護者2人に対して経緯を説明し、謝罪。あわせて誤送信先となった保護者に対しても状況を報告した。

(Security NEXT - 2021/09/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
顧客情報含むハンディ端末が所在不明に - ミツウロコヴェッセル
進学情報サイトにサイバー攻撃 - 学生情報が流出した可能性
ニッケがサイバー攻撃被害 - ダークウェブで流出情報を確認
野生イノシシ検査結果ファイルに個人情報、削除せず送信 - 静岡県
人事データやメールの不正閲覧で職員を処分 - 奈良市
連絡メールの同報送信でメアド流出 - 大阪健康安全基盤研究所
フォームで予約者の個人情報が閲覧可能に - 美馬市テレワーク促進施設
1年4カ月にわたり個人情報含むファイルを誤公開 - 田辺市