「Microsoft Edge」に脆弱性、アップデートがリリース
マイクロソフトは、Chromiumベースのブラウザ「Microsoft Edge」の最新版として「同93.0.961.44」をリリースした。
前回のアップデート「同93.0.961.38」は米時間9月2日にリリースされたが、1週間ほどであらたなアップデートが登場した。CVEベースで1件の脆弱性「CVE-2021-38669」を解消している。
今回の修正は「Microsoft Edge」に特化したもので、詳細は明らかにされていないがタンパリングの脆弱性に対応したという。
同脆弱性の共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」によるベーススコアは「6.4」とレーティングされている。
(Security NEXT - 2021/09/10 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
「Ivanti Workspace Control」に複数脆弱性 - アップデートを公開
新規セキュリティアドバイザリ14件を公開 - SAP
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意
「GitLab」に複数脆弱性 - 早急にアップデートを
MS、6月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性などへ対応
「Adobe Acrobat/Reader」に複数脆弱性 - アップデートで修正
「FortiOS」に複数脆弱性 - 権限の昇格やセッション管理不備など修正
「Chrome」に複数脆弱性 - セキュリティアップデートで解消
「Adobe Commerce」に緊急対応必要な脆弱性 - 「Magento」も注意