デザイン婚姻届の通販サイトに不正アクセス - クレカ情報流出
キャラクターやオリジナルデザインなどあしらった婚姻届を扱う通信販売サイト「婚姻届製作所」において、クレジットカード情報が外部に流出し、不正に利用された可能性があることがわかった。
同サイトを運営するユナイテッドによると、2020年12月13日から2021年3月21日にかけて、顧客が決済に用いたクレジットカード情報1131件が流出し、不正に利用された可能性があることが判明したもの。
システムの脆弱性を突く不正アクセスによりサイトが改ざんされ、顧客が入力したクレジットカードの名義、番号、有効期限、セキュリティコードなど決済情報が転送される状態になっていたという。
4月2日にクレジットカード会社より情報流出の可能性について指摘があり問題が判明。調査は6月18日に完了しており、7月6日に個人情報保護委員会へ報告。翌7日に警察へ被害を申告した。
同社では対象となる顧客に対しては、9月7日より個別にメールで連絡を取るとともに、身に覚えのない請求など行われていないか確認するよう求めている。
(Security NEXT - 2021/09/07 )
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