Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サーバがランサムウェアに被害に - 医療機器販売会社

医療機器の販売を手がけるムトウは、同社で利用するサーバがランサムウェアによる攻撃を受けたことを明らかにした。同社では復旧作業を進めている。

同社によれば、8月31日朝にサーバが不正アクセスを受けたことに気が付き、ランサムウェアによる攻撃であることを確認した。同社では被害が確認されたサーバすべてを停止し、関係省庁や警察に状況を報告するとともに、復旧作業を進めている。

影響があったと見られる範囲を特定し、対応を進めているとしているが、情報流出の可能性などについては明らかにしていない。本誌では同社に取材を求めたが、「復旧作業を優先しており、現段階で取材には応じられない」とし、コメントは得られなかった。

(Security NEXT - 2021/09/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み
工場向けMOMシステム「DELMIA Apriso」脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
顧客情報含むハンディ端末が所在不明に - ミツウロコヴェッセル