「ビズアップ総研オンラインショップ」に不正アクセス - クレカ情報が流出
企業向け研修サービスを展開するビズアップ総研の通信販売サイトが不正アクセスを受け、クレジットカード情報が流出し、不正に利用された可能性があることがわかった。
「ビズアップ総研オンラインショップ」において、システムにおける脆弱性が突かれ、決済アプリケーションが改ざんされたもの。
2020年1月25日から2020年12月11日にかけて、顧客194人が同サイトで入力したクレジットカード情報200件が外部に流出し、不正に利用された可能性がある。クレジットカードの名義、番号、有効期限、セキュリティコードが対象となる。
同社によれば、2020年12月11日にクレジットカード会社より情報流出の可能性について指摘があり、問題が判明。調査を行った外部事業者から2021年2月8日に調査報告を受けていた。
同社では4月28日に個人情報保護委員会へ報告。4月30日に警察へ被害を申告した。利用者に対しては、6月24日よりメールで連絡を取り、謝罪するとともに、心当たりのない請求が行われていないか、確認するよう注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2021/06/24 )
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