Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

攻撃者に狙われる「非公開ファイル」のチェック機能 - ビットフォレスト

ビットフォレストは、ウェブアプリケーション脆弱性診断ツール「VAddy」の一部プランに、環境設定ファイルなどが不用意に公開されていないかチェックする機能を追加した。

同ツールは、クラウド型のウェブアプリケーション脆弱性診断ツール。設定作業は不要で、ブラウザ操作より検査を実施することができる。

「Enterpriseプラン」「Enterprise+プラン」では、これまでも「SQLインジェクション」や「クロスサイトスクリプティング」「コマンドインジェクション」など10種類の脆弱性に対する検査機能を提供してきたが、あらたなチェック機能を追加した。

新機能では、本来サーバの非公開領域に設置されるべき「.env」「.git/config」「.svn/entries」といったファイルが、外部へ不用意に公開されていないか、確認することが可能となった。

(Security NEXT - 2021/06/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
Google製脆弱性スキャナの最新版「OSV-Scanner 2.0.0」が公開
文字列関数のバグを自動修正する技術 - NTTと早大が共同開発
事前対策や監視を組み合わせた「ランサムウェア対応支援サービス」
約70項目を調査するメールセキュリティ評価サービス - 緊急脆弱性の通知も
遷移条件の設定にも対応、クラウド型のウェブ脆弱性診断サービス
パープルチーミングで体制評価を行うペネトレ支援サービス
WAFの「SiteGuardシリーズ」にマネージドライセンス - EGセキュア
ウェブ狙う攻撃の痕跡を検出するログ解析サービス - ビットフォレスト
外部委託先などを対象としたセキュリティデューデリサービス