日立の仮想ファイルプラットフォームに脆弱性 - NECにも影響
日立製作所の仮想ファイルプラットフォーム「Hitachi Virtual File Platform」にOSコマンドインジェクションの脆弱性が明らかとなった。
脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、同製品において、HTTPリクエストのパラメータ処理に「OSコマンドインジェクション」の脆弱性「CVE-2021-20740」が明らかとなったもの。同製品を使用するNEC製の「iStorage Mシリーズ」のNASオプションなども影響を受けるという。
同脆弱性は、同製品へログインが可能なユーザーによって悪用することが可能で、任意のコマンドをroot権限で実行されるおそれがある。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のスコアは「8.8」とレーティングされている。
サイバーディフェンス研究所の松隈大樹氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告し、JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施した。日立では、脆弱性を修正したアップデート「同6.4.3-09」「同5.5.3-09」、NECでは、「iStorage Mシリーズ NASオプション」向けに「FOS 6.4.3-08(NEC3.4.2)」「FOS 5.5.3-08(NEC2.5.4a)」を用意しており、利用者へ注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2021/06/21 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
暗号化通信ライブラリ「GnuTLS」に複数脆弱性 - アップデートで修正
「Argo CD」に深刻な脆弱性 - トークンやAPIキー漏洩のおそれ
「Ivanti EPMM」に複数脆弱性 - ゼロデイ攻撃も発生
「PyTorch Lightning」に不正コード - 認証情報窃取のおそれ
「Spring Cloud Config」にパストラバーサルなど複数脆弱性
「Apache HTTP Server」に複数脆弱性 - 更新を呼びかけ
「Chrome 148」が公開、脆弱性127件を修正 - 「クリティカル」も複数
Palo Alto Networks製「PAN-OS」に深刻な脆弱性 - すでに悪用も
Linuxカーネルに権限昇格の脆弱性「Copy Fail」 - PoC公開済み
米当局、悪用リストに脆弱性3件を追加 - 最短で5月3日対応期限
