「ウイルスバスター for Home Network」に3件の脆弱性
トレンドマイクロの家庭向けセキュリテイ機器「ウイルスバスター for Home Network」に複数の脆弱性が明らかとなった。ファームウェアのアップデートが提供されている。
同製品は、家庭向けルータに接続して利用するセキュリティ機器。権限の昇格の脆弱性「CVE-2021-32457」「CVE-2021-32458」や、任意の認証が行われる脆弱性「CVE-2021-32459」など3件の脆弱性が明らかとなった。
同社は、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアについて、「CVE-2021-32457」「CVE-2021-32458」を「7.8」、「CVE-2021-32459」を「4.9」とレーティングしている。
同社では5月20日より脆弱性を修正したファームウェア「同6.7.609」を配信しており、同バージョン以降に更新されているか確認するよう注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2021/06/10 )
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